Last Updated 05/27/2001
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「論理的に話す力」が身につく本 |
北岡俊明 |
2001.05.23
必要性を感じたので買ってみた。とってもおもしろく、すぐに読み終えた。現在の日本は論理的な考え方、話し方が不得意なために外交上も非常に損をしているという意見に納得。あいまいさが通用する理由は戦後の平和な世の中だかららしい。 |
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中坊公平 私の事件簿 |
中坊公平 |
2001.05.11 朝日新聞のコラムを読んでちょっと興味があった人。この人の日本の司法を含めて世の中と戦う姿はかっこいいと思った。弁護士の仕事なんて全然知らなかったけど熱い世界。自分の信じる筋の通った正義があってうらやましいくらい。ちょっと弁護士という職業に対する見方が変った。
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スキップ |
北村 薫 |
2001.04.20 初めて読んだこの作家の一種独特な雰囲気を作り出す技術ってけっこうすごいと思う。軽く読める小説なんだけど予想以上に心にその雰囲気がいつまでも残っちゃう感じ。結果が、ありがちな話に違いないという期待を裏切ってるところがその理由かも知れないし、このもの悲しいような時間の流れを自分も一緒に体験しているからかも知れない。 |
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人生の教科書 [よのなか] |
藤原和博・宮台真司 |
2001.03.21 若い人向けの社会の教科書という意図で書かれている。接待からビジネス界の人間関係を考察し、ハンバーガー屋さんの経営をシミュレーションして会社経営を考察するなど、具体的な切り口から社会のしくみを知ろうとする。親の給与明細を見せてもらおうってのもある。お金やビジネスについては学校教育で教わった記憶がないので、とても新鮮。
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企業広報の手引 |
堀 章男 |
2001.03.18 業界を勉強しようと思って読んでみた。企業広報は中味が伴わないと意味がない、と思う。イベントとかキャンペーンだけでなく会社としての一貫した理念がまず大事。 |
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HARRY POTTER |
BLOOMSBURY |
2001.03.12 この本はさかのぼること半年前に成田空港で買った。マウイ島の海辺のコテージで読書でもしようと思って、選択肢の少ない洋書の中から選んだ1冊。こんなにひっぱるとは思わなかった。やっぱり英語を読むのは時間がかかる。英語の本をどんどん読破して、ホームページで“洋書でよいしょ”をアップデートしているY子を尊敬。
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課長島耕作 |
モーニングKC |
2001.02.27 貸してくれたYの強い希望によりここに載せることにした。こんなにやりたい放題の課長なんているの、今どき、って感じの景気の良い時代のお話だと思った。大企業内の派閥争いとか、戦うサラリーマンの家庭と女性関係。まあ現実の世界でも、会社は独特の社会で色々な人がいて、これほどにぎやかではないにしてもけっこう色々なドラマはあるかな。 |
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転職パーフェクトガイド |
新星出版社 |
2001.02.17 人材バンクのKに借りた本。転職に関する常識的で一般的なことがまとられている。転職は現状から逃避するためのものではないこと、転職するならそれだけの覚悟をもって取り組むべきであることなど。 |
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Who Moved My Cheese? |
Spencer Johnson, M.D. G.P.Putnam's Sons |
2001.02.06 これこそあっという間に読める。この値段でこのシンプルさでこれだけ売れている、市場のニーズをつかんだマーケティング戦略のうまさにまず感心。ネズミ2匹と、小さな人間のようなキャラクター2人が、迷路の中でやっと見つけたチーズがなくなった!さあ、どうしよう、という話。今の私にぴったりだ。古いものと決別し、慣れているだけの習慣を手放す勇気をもつことで、新しいもっとわくわくすることがあるかもというメッセージ。
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そういうふうにできている |
さくらももこ 新潮文庫438円 |
2001.02.01 ここまでくると私の読書、いかにテーマに一貫性がないか分ってもらえると思う。これは電車で読みながら、何度か笑いをこらえるのに苦労した。さくらももこの妊娠&出産の話。すごい体の変化とホルモンの影響で何もかも悲しくつらくなったり、ばら色に楽しくなったり。経験者の友達も言っていた。泣いてばっかりの時があるって。5歳になっても息子は、ママがちびまるこちゃんを書いているとは気づいてないらしい。 |
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金持ち父さん、貧乏父さん Rich Dad, Poor Dad: What The Rich Teach Their Kids About Money |
ロバート・キヨサキ+シャロン・レクター 筑摩書房1600円 |
2001.01.31 単純な私はかなり影響されて、なけなしの1000ドルを預けてあるハワイのトレーダーにメールを書いた。一体どうなっているのだろう、私の生まれて初めての投資。まず、大きな負債とみなされる家を買ってなくて良かったと安心した。負け惜しみだけど。 |
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罪と罰(上)(下) |
ドストエフスキー 新潮文庫 |
2001.01.29 弟におもしろかったと薦められたので読み始めたけど、調子がでてくるまでかなり疲れた。何の予備知識もない初めてのロシア文学。まず名前がめんどくさーい。呼び名と本名が違ったりするし、家族でもファミリーネーム違う!文庫本は登場人物をまとめてくれてないから、かなり苦労した。 |
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プラトニック・セックス |
飯島愛 小学館 |
2001.01.18 字が大きくて、あっという間に読める。親子の断絶と和解。その和解の経緯がよくわからないのだが、たぶん時間が解決したということだと思う。それにしても夜の六本木のバブリーさはすごい。何でも手に入る反面、すぐにお財布は空になってしまう世界。新聞等で部分的に中絶とか整形について取り上げられていたけど、さらりと書いてあるのでそんなに衝撃的な感じはしなかった。 |
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話を聞かない男、地図が読めない女−男脳・女脳が「謎」を解く Why men don’t listen & women can’t
read maps |
アラン・ピーズ+バーバラ・ピーズ Allan & Barbara
Pease/藤井留美訳 主婦の友社 1600円 |
2001.01.09 心が広くなる本。男と女は根本的に違う。人類の歴史で違うものになってるから同じことをお互い期待したらうまく行かないという話。男は空間能力に優れ、女は人間関係を重視する。女はストレスをしゃべって発散するけど、男は黙ってなきゃいけない。ホモセクシュアルの傾向は脳で決まるから環境ではない。 男脳・女脳テスト付き。私はどちらかというと男脳に近い女脳。思ったより科学的な根拠に基づく本だった。おすすめの一冊。 |