Make your own free website on Tripod.com

Last Updated 05/27/2001

1

15

「論理的に話す力」が身につく本

北岡俊明
PHP
1,200円(税別)

2001.05.23 

必要性を感じたので買ってみた。とってもおもしろく、すぐに読み終えた。現在の日本は論理的な考え方、話し方が不得意なために外交上も非常に損をしているという意見に納得。あいまいさが通用する理由は戦後の平和な世の中だかららしい。
流暢に話すことと論理的に話すことは違うというところから、「コトバを定義する」という一見理屈っぽいディベートの基本、言いきりの形で話す、根拠の明らかでない形容詞を多用しないなど、勉強になった。

14

中坊公平 私の事件簿

中坊公平
集英社新書
660円(税抜き)

2001.05.11 

朝日新聞のコラムを読んでちょっと興味があった人。この人の日本の司法を含めて世の中と戦う姿はかっこいいと思った。弁護士の仕事なんて全然知らなかったけど熱い世界。自分の信じる筋の通った正義があってうらやましいくらい。ちょっと弁護士という職業に対する見方が変った。

13

スキップ

北村 薫
新潮文庫
743円

2001.04.20 

初めて読んだこの作家の一種独特な雰囲気を作り出す技術ってけっこうすごいと思う。軽く読める小説なんだけど予想以上に心にその雰囲気がいつまでも残っちゃう感じ。結果が、ありがちな話に違いないという期待を裏切ってるところがその理由かも知れないし、このもの悲しいような時間の流れを自分も一緒に体験しているからかも知れない。

12

人生の教科書 [よのなか]

藤原和博・宮台真司
1500円

2001.03.21 

若い人向けの社会の教科書という意図で書かれている。接待からビジネス界の人間関係を考察し、ハンバーガー屋さんの経営をシミュレーションして会社経営を考察するなど、具体的な切り口から社会のしくみを知ろうとする。親の給与明細を見せてもらおうってのもある。お金やビジネスについては学校教育で教わった記憶がないので、とても新鮮。
人生の意味ってなんだ?今の若い人は「仲間以外はみな風景」という風潮らしい。「同じ満員電車にすし詰めになる乗客たちを『かけがえのない人間たち』と思えますか?」と聞かれたら毎日電車を乗り継いで通勤している私は、う〜ん、思えないなあ。

11

企業広報の手引

堀 章男
日経文庫
日本経済新聞社
830円

2001.03.18 

業界を勉強しようと思って読んでみた。企業広報は中味が伴わないと意味がない、と思う。イベントとかキャンペーンだけでなく会社としての一貫した理念がまず大事。

10

HARRY POTTER
and the Philosopher's Stone

BLOOMSBURY
1250円

2001.03.12 

この本はさかのぼること半年前に成田空港で買った。マウイ島の海辺のコテージで読書でもしようと思って、選択肢の少ない洋書の中から選んだ1冊。こんなにひっぱるとは思わなかった。やっぱり英語を読むのは時間がかかる。英語の本をどんどん読破して、ホームページで“洋書でよいしょ”をアップデートしているY子を尊敬。
絵はないけど魔法学校のイメージが湧いてくる。魔法界ではメジャーなスポーツQuidditchのルールや、賢者の石を探して色々な仕掛をクリアする時の詳細な描写がワクワクドキドキって感じで、よくできたお話だなあと思った。

9

課長島耕作
1巻〜17巻

モーニングKC
講談社
各500円

2001.02.27 

貸してくれたYの強い希望によりここに載せることにした。こんなにやりたい放題の課長なんているの、今どき、って感じの景気の良い時代のお話だと思った。大企業内の派閥争いとか、戦うサラリーマンの家庭と女性関係。まあ現実の世界でも、会社は独特の社会で色々な人がいて、これほどにぎやかではないにしてもけっこう色々なドラマはあるかな。

8

転職パーフェクトガイド
この1冊で転職のすべてがわかる!!

新星出版社
1200円

2001.02.17 

人材バンクのKに借りた本。転職に関する常識的で一般的なことがまとられている。転職は現状から逃避するためのものではないこと、転職するならそれだけの覚悟をもって取り組むべきであることなど。
この本に基づいていくつかの質問に答えを書き出す形で自分を分析してみた。自分の考えを整理するのに役立った。

7

Who Moved My Cheese?

Spencer Johnson, M.D.

G.P.Putnam's Sons
US$ 19.95

2001.02.06 

これこそあっという間に読める。この値段でこのシンプルさでこれだけ売れている、市場のニーズをつかんだマーケティング戦略のうまさにまず感心。ネズミ2匹と、小さな人間のようなキャラクター2人が、迷路の中でやっと見つけたチーズがなくなった!さあ、どうしよう、という話。今の私にぴったりだ。古いものと決別し、慣れているだけの習慣を手放す勇気をもつことで、新しいもっとわくわくすることがあるかもというメッセージ。
変えりゃあいいってもんじゃないだろう、と朝日新聞で誰か言ってたけど、行き詰まった人間関係を変えたい場合は、相手を変えるんじゃなくて、自分の接し方を変えてみよう、という解説も。ものごとはシンプルに柔軟に、古いものに固執して余計な不安に悩まされないようにしたいと思った。

6

そういうふうにできている

さくらももこ

新潮文庫438

2001.02.01 

ここまでくると私の読書、いかにテーマに一貫性がないか分ってもらえると思う。これは電車で読みながら、何度か笑いをこらえるのに苦労した。さくらももこの妊娠&出産の話。すごい体の変化とホルモンの影響で何もかも悲しくつらくなったり、ばら色に楽しくなったり。経験者の友達も言っていた。泣いてばっかりの時があるって。5歳になっても息子は、ママがちびまるこちゃんを書いているとは気づいてないらしい。
さくらももこの何でも経験してやろう、人生楽しんでやろうという姿勢には大賛成。過去に経験した痛みまでランク付けして実績にしちゃうしたたかさ、見習いたいホント。あーおもしろかった。

5

金持ち父さん、貧乏父さん
−アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学

Rich Dad, Poor Dad: What The Rich Teach Their Kids About Money

ロバート・キヨサキ+シャロン・レクター
Robert Kiyosaki & Sharon Lechter
白根美保子訳

筑摩書房1600

2001.01.31 

単純な私はかなり影響されて、なけなしの1000ドルを預けてあるハワイのトレーダーにメールを書いた。一体どうなっているのだろう、私の生まれて初めての投資。まず、大きな負債とみなされる家を買ってなくて良かったと安心した。負け惜しみだけど。
会社でどんなに働きつづけても金持ちにはならないことを知ってかなり空しくなる。給料が増えれば増えるだけ消費もするし税金も増えるの法則。勉強して就職して会社のために働いても結局他人のため、国のため。自分に残る資産はわずかだと思うと、自分でビジネスを持たなくちゃ、会社作らなきゃと思った。働くのは経験を積んで、知識を得るため。知識こそが金持ちの秘訣らしいから。
よし、金持ちグループに入るぞと思う一方で、本を貸してくれたMくんの、一晩寝たら腹が立ってきた、という感想もわかる。そして、人生お金かあ?と思っちゃうのだった。くーっ、ここが中流階級なんだなあ。

3
4

罪と罰(上)(下)

ドストエフスキー
工藤精一郎 訳

新潮文庫
629円/667円

2001.01.29

弟におもしろかったと薦められたので読み始めたけど、調子がでてくるまでかなり疲れた。何の予備知識もない初めてのロシア文学。まず名前がめんどくさーい。呼び名と本名が違ったりするし、家族でもファミリーネーム違う!文庫本は登場人物をまとめてくれてないから、かなり苦労した。
犯罪者の心理ってこんなものかも、と思った。新興宗教も、若者も、自分達が信じるある主義にしたがって行動を起こしたら犯罪者になってしまったのかもしれないし、そこに至るまでにいろんな思想があるのかも。貧乏な家の娘を妻にしたら、恩を売って尽くしてもらえるなんて考えている金持ちのとんでもないおやじに嫁ごうとする妹と、それを決して悲しいことではないと自分を納得させようとする貧乏な母親。貧乏さかげんはおもしろいくらい大げさだし、酔っ払いだらけだし、戯曲的なところや、訳の不自然なところも今から1世紀以上前の話だと思うと、やっぱりおもしろかったと言っていいと思う。最後は救われる話。

2

プラトニック・セックス

飯島愛

小学館
1300円

2001.01.18

字が大きくて、あっという間に読める。親子の断絶と和解。その和解の経緯がよくわからないのだが、たぶん時間が解決したということだと思う。それにしても夜の六本木のバブリーさはすごい。何でも手に入る反面、すぐにお財布は空になってしまう世界。新聞等で部分的に中絶とか整形について取り上げられていたけど、さらりと書いてあるのでそんなに衝撃的な感じはしなかった。

1

話を聞かない男、地図が読めない女−男脳・女脳が「謎」を解く

Why men don’t listen & women can’t read maps

アラン・ピーズ+バーバラ・ピーズ Allan & Barbara Pease/藤井留美訳

主婦の友社 1600

2001.01.09 

心が広くなる本。男と女は根本的に違う。人類の歴史で違うものになってるから同じことをお互い期待したらうまく行かないという話。男は空間能力に優れ、女は人間関係を重視する。女はストレスをしゃべって発散するけど、男は黙ってなきゃいけない。ホモセクシュアルの傾向は脳で決まるから環境ではない。

男脳・女脳テスト付き。私はどちらかというと男脳に近い女脳。思ったより科学的な根拠に基づく本だった。おすすめの一冊。