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3. とっさのスピーチ術
話しべたビジネスマンの実践話し方講座
1/22/2002 大熊 茂=著 PHP研究所 800円[税別] |
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2と一緒に羽田で買った。これは初版が94年と古いのが原因かいまひとつピンと来ないスピーチ例が多い。「コメ不足の解消法」ってそれはあなた、歴史の教科書でしょって感じ。形式的なスピーチの例や、ユーモアを交えましょうっていう例もおやじギャグだし。やっぱりこういうハウツーものは新しい本が良い、と納得。 | ||||||||||||||||||||||||||||
2. 交渉・説得・プレゼンに自信がつく 話し方上手になる本
1/15/2002 高嶌幸広=著 PHP文庫 552円[税別] |
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羽田空港の山下書店で購入。プレゼンに備えて買った。 テクニックとか、練習ってあるよね。某クライアントの広報部長も初めてメディア・トレーニングを受けて以来、新聞の『話し方教室』という広告が目に入るようになったと言っていた。JAIMSではプレゼンのクラスがあって、最後には大分ほめられたのに、今は自信ないなあ。あれはなんだったんだろう?訓練が足りないな。 | ||||||||||||||||||||||||||||
1. ジャック・ウェルチ わが経営(下)
1/4/2002 ジャック・ウェルチ+ジョン・A・バーン=著 宮本喜一=訳 日本経済新聞社 1600円[税別] |
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年を越してしまった・・・ 2001年は27冊までということで、とりあえず2002年の1冊目となった。(上)に引き続きバイタリティあふれるジャック・ウェルチのお話。M&Aは経営者になれば最もおもしろいところなんだろうけど、実際業務レベルではあんまりいいことないような気がするんだけどなあ。 | ||||||||||||||||||||||||||||
27. ジャック・ウェルチ わが経営(上)
11/18/2001 ジャック・ウェルチ+ジョン・A・バーン=著 宮本喜一=訳 日本経済新聞社 1600円[税別] |
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会社のクライアント企業の元会長ということもあって、読んでみた。社員の下位10%を定期的に切る(3月8日参照)ってのは厳しくて大胆な経営手法だと思った。技術者らしかったのは初めのちょっとだけで、あとは人材の教育、M&Aを中心とした経営戦略が中心。いつでもバイタリティにあふれ、すごいエネルギーのある人だと思った。このくらい思い切ったことをやると、本当に実績を目に見える形で残せない人しか、会社に残れなくなるんだろうな。 前にニューズウィークが『ウェルチの犯した罪』みたいな特集を組んでいたのを読み損なったのを思い出した。彼の経営手法に対する反論も読んでみたい。やっぱり長い目でみたビジネスが育ちにくいとか、そんなことかなあ。 この本は日経が版権を買って、ものすごく高かったから「私の履歴書」に使い、フォーラムを開き、書店でサイン会までやって元を取ろうとしているらしい。 | ||||||||||||||||||||||||||||
26. アウトドアの裏ワザ100連発
10/27/2001 生活の知恵研究会編 衆芸社 1200円[税別] |
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アウトドアにおけるおばあちゃんの知恵袋的な本。鍋がなくても竹筒で、節を利用してうまくご飯が炊けるとかね。 鍋を忘れても、竹がないっちゅうねん、ってつっみたくなるのもけっこうあった。 | ||||||||||||||||||||||||||||
25. 冷静と情熱のあいだ Blu
10/24/2001 辻仁成 角川文庫 457円[税別] |
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この青い本は、男性側の視点から見たストーリー。赤い本も、青い本も、今書店に山積みにされてるから、けっこう売れてるんだと思う。静かに進む日常って感じの赤い方に比べて、できごとが盛りだくさんで忙しい感じ。でもこっちを後に読んで良かったと最後を読んで思った。 江國香織も辻仁成も初めて読んだ作家だけど、二人のコラボレーションってのはおもしろい。結局人の気持ちは分らないのね、って感じ。 | ||||||||||||||||||||||||||||
24. チューインガム
10/21/2001 山田詠美 幻冬社文庫 457円[税別] |
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これもオフィスで貸してもらった本。普通小説ってのは悲しい部分があるんだけど、これはまあ、ほんとこれ以上ないってくらい幸せいっぱい、山田詠美の結婚までの「のろけ話」。最後までぜ〜んぶうまくいって、何だか肩すかしをくった気分になるくらい。こんなにハッピーだったら、次は何か悪いことが起こるんじゃないかと思いながらも、来るなら来いって感じ。
23. 冷静と情熱のあいだ Rosso
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10/18/2001 江國香織 角川文庫 457円[税別]
| 今年、ボーイフレンドにいきなりできちゃった結婚をされ、相手の女性に、最近とうとう子供が産まれたらしい。 聞いてもいないのに「やっとふっきれたよ。」なんて報告してくれた。その同僚(同い年)が「読む?」と貸してくれたので、一気に読んだ。久しぶりの恋愛小説はいいねえ。なんか知らないけど、とっても涙を誘った。竹ノ内豊とケリー・チャンで映画化されるらしいので、ちょっと興味ある。でもトレンディドラマ風に『人の居場所なんてね、誰かの胸の中にしかないのよ』なんて言われてもちょっとわざとらしいかなあ。その点、本はいいねえ。 もっとこーいう恋愛もの読もう。次は男性を主人公にしてストーリーが進む青い方だ。
22. 代議士秘書 永田町、笑っちゃうけどホントの話
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10/16/2001 飯島 勲 講談社文庫 695円[税別]
| 永田町はよく通りかかるけど、あの丘の上の国会議事堂と議員会館、そして丘のふもとの官庁街にはこんなにどろくさいドラマがあるのねえ、と思った。特に選挙。“日本でできる唯一の戦争”というだけあって、敵陣営やメディアとのだましあいや、あの手この手を使って当選しようとする涙ぐましい努力を見ると、そこまでして政治家になりたいのか、と疑問に思う。でも、大臣になると自宅の前にポリスボックスができるとか、ドアを自分で開けない(あけるのはSPの仕事)とか、空港はVIP扱いで顔パス状態だし、海外へ行くと大使が出迎えるという話を聞くと、なるほどねえ、と思ったりする。 この人の名前は前にNew York Timesだったか、英字メディアでも出ていたので、興味があったんだけど、小泉首相の現政策担当秘書官ながら痛快な話がおもしろかった。
21. 「少年A」この子を生んで --悔恨の手記
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9/25/2001 「少年A」の父母 文芸春秋 1333円[税別]
| かなりショッキングな内容だと思う。全く何の前触れもなく、ある日警察が息子を逮捕し、家族はその日から逃げ隠れる生活を始める。確かに不登校になって以来、万引きやけんかなどで何度も学校に呼び出されたり、ちょっとおかしな行動があったかもしれないけど母親は全く何も気づいていなかったのがよく分って、その衝撃を思うとやりきれない。思い出すだけでビジュアル的にぞーっとするあんな事件を家族が起こしていたら・・・ どこでどう間違ったのか、母親にも全く息子のことが分らないという本音と、被害者に対するお詫びの気持ちに終始する手記だった。警察の調書では、厳しい母親に叱られる一方で弟達を苛めていたとあるが、本当にこれを読む限りでは特に家庭に異常はない。それにしても猫をばらばらにする描写や、人間の壊れやすさの実験と称して女の子を二人犠牲にしたところは、夢に出てきそうで怖い。この本は寝る前に読むのはあまりお勧めできないかも。 本駒文庫に返しに行こう。
20. 「株のしくみ」がよくわかる本
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9/21/2001 西野武彦 PHP文庫 476円[税別]
| 「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んで以来、株を買おうと思っていることと、仕事で金融関係のクライアントを持つようになったので会社にあったのを見つけて読んだ。ただし教科書的なので薄い本なのに時間がかかった。結論は、株はそう簡単には儲からないけど、頭の体操にもなるし、損した場合は「勉強になった。」って言訳をするつもりで始めるべきかなってこと。長期的な投資としてはいいんじゃないかと思うんだけど、今回のWTCテロで、これからどうなるか分らないなあ。最近の株価の状況を見ると、正直なところ、これまでもじもじしてて良かったって感じ。
19. 天使の牙
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08/14/2001 大沢在昌 小学館 1,650円[税別]
| 始めてこの人の本を読んだ。これがハードボイルドかあ、って感じ。ルパン三世み たいでおもしろい。この本みたいに警察の組織が腐ってて、信じられなかったらどうし よう、ってちょっと不安になった。
18. 冬の旅
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07/11/2001 立原正秋 新潮文庫 781円[税別]
| 今も若者の犯罪とか、犯人の精神状態についての議論が色々あるが、この小説は非のうちどころのない頭の良い青年が2度も少年院などの更正施設に入るまでのいきさつや、そこでの彼の冷静な観察などによって、それぞれの家庭環境が子供に及ぼす影響などが語られていると思う。家族って壊れると修復は難しいし、それで人生変わっちゃうんだな、と思った。最後は意外だった。 他の人の感想
17. 源氏の男はみんなサイテー
親子小説としての源氏物語
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07/09/2001 大塚ひかり マガジンハウス 1500円[税別]
| やっと読み終えた。Yが貸してくれた本。もういちど「あさきゆめみし」を読めばもっと分るかなと思った。なにしろ古文なんて苦手で源氏物語もよく覚えていないから、この本を十分楽しめたかどうか・・・(とはいっても、あのマンガは大勢いる同じような格好をした登場人物を見分けるのが相当大変だからなあ) 違うなあ、と思ったのは女系の世界だということ。男性にとっては、娘をたくさん作ってその娘の子供(息子)をミカドにすることが最高の出世だった。でも女性が強いわけではない。政治的に使われる女性もいて、「私ってなんて不幸なの。」とかなり悲劇のヒロイン風。屈折したひとりよがりの男性もたくさんいる。 現在に通じると筆者が最後に強調しているのは、幸せは、親や結婚相手ではなくて結局自分次第だということかな。
16. 広報110番 [パブリック・リレーションズ実務辞典]
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06/18/2001 電通パブリック・リレーションズ 編著 電通 定価[本体2,500円 + 税]
| 上司Iさんが、バイブルにしているというおすすめの広報基礎知識の本。110のポイントとしてよくまとまっていると思う。PR代理店で仕事を始めてしばらくたったので、なるほど〜と、より分るようになった。
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