Last Updated 1/27/2004
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1/26(月)知事

「食育シンポジウムinちば」というシンポジウムに行った。
堂本暁子知事の「私の食育への思い」という1時間の講演と、県内の食に関わるさまざまな立場のパネラーによるパネルディスカッションで、参加者は千葉県食育ボランティアの登録者を中心に、千葉市市民会館はほぼいっぱいだった。

司会や、中座してしまったけどパネルディスカッションが極めて普通だったからかも知れないけど、初めて聞いた堂本知事の講演はとても印象的だった。政治家の特性なのか、登壇して一言発するだけで華があり、とても72歳とは思えないバイタリティを感じるし、話もとても上手だった。記者を30年、衆議院議員12年を経て千葉県知事になって3年。知事になって忙しくてゆっくり料理をする時間がなくなったのが残念、なんて話も出たけど、そのエネルギッシュな姿になんか感動しちゃった。長い人生、定年退職が、年金がどうのこうのとか後ろ向きになるべきじゃないなあ、とか思って。

大学時代の食物学科のクラスメートや友人の中でも食育に関わっている人はけっこういるので、誰かに会うかも、と思っていたら、休憩時間に学校は違うんだけど管理栄養士の友人Kを見かけて声をかけた。一つ年下の彼女は、2人の子育てをしていて、最近社会復帰したと聞いていた。今、話題になっている「食の安全委員会」には下部組織として調査会がいくつかあって、そのメンバーの1人になったそうだ。選考にあたって7人の安全委員の1人である母校の先生の面接を受けたらしい。大学時代の友人が「食」に関するところで活躍しているのは何だか嬉しい。

仕事じゃないけど、久しぶりに人の集まるところに行ったのと、さすがに臨月のお腹で16号を1時間以上運転して行ったので疲れてしまった。電車を2回乗り換えて、駅から歩くより安心だと思ったんだけど、もう遠くへの運転は自粛します。

1/22(木)はじめての保育園

今週は保育園の下見に行ってみた。
転入してきたときに市役所の子育て支援課で、保育園の入所は産前でも予約できると聞いたので、産休中の時間のあるときにどこを希望するか考えなくちゃ、と思って。場所は車で通って確認していたので、まず公立の保育園を「園庭開放」の時間に訪問してみた。

たしか「共働き子育て入門」という本で園庭開放の時に見に行ってみると良いと書いてあったのでそうしたんだけど、行ってみて見学したいと言ったら園長先生が丁寧に教室を案内してくれた。「園庭開放」の参加者が名前を書くリストがあったんだけど、そこに名前を書いた方がいいですか?と聞いたら、どうやら「園庭開放」というのは近所の子どもも自由に一緒に遊んでいいよ、ということで見学とは違うらしい。

ふるーい定員150名のその保育園は、生後57日から受け入れているので1歳児クラス(1歳の子どもたちではなくて、これから1歳になる子どもたちのクラスをそう言うらしい)から小学校に入る前の子どものクラスまである。ちょうどお昼ごはんの前で、おむつを替える時間だったのか3歳児未満の子どもたちは下半身裸で歩き回っていた。エプロンをした先生がたくさんいて、こまごまとお世話をしていたし、園長先生のおばさんもみんなの名前をちゃんと覚えていて、ひとりひとりに声をかけたり、担任の若い先生と「昨日はおばあちゃんが迎えに来たの?」とか休憩時間の確認とかしていた。なぜか私について来る子どもがいてかわいかったし、楽しそうではあるけれど一日中複数の赤ちゃんの世話をするってけっこう大変そうだな、と思った。毎日これを任せるんだったらやっぱり保育料がそれなりにかかるのも分るかな、なんて。

近くに住むYによると、この保育園、去年11月に母親と祖母による虐待で亡くなった女児が通っていた園らしい。確か保育園から児童相談所に連絡して、何回か子どもを保護したようだけど。実際に保育園の様子を見て、こんなに密接に先生と子どもが関わりあっていたら、もし子どもが虐待を受けていたら絶対分ると思った。2、3歳になるとかなり話ができる子もいるし。

公立の保育園は園庭が広いけど建物はとても古かった。園長先生は3年くらいのうちに建替える予定があるんだけど、在職中に建替えがあると大変、とぶつぶつ言ってた。これに対して、翌日に見学した、家から一番近い私立の保育園は去年できたばかりでとても新しかった。キッチンもドライフロアーで広いし、採光を考えた設計でとても明るい。ここは8カ月以上の子どもを預かるらしいけど、既にかなり先まで入園予約が入っているようだった。

我孫子市は待機児童ゼロを謳っているけど希望の園に入れないケースもあるし、よーく見ると定員オーバーの園もけっこうあるみたい。実際問題として考えると去年までの働き方をしていたら延長保育をフルに利用しても、朝7時から夜7時というスケジュールで毎日送り迎えをすることは無理だなあ。
私立保育園のおばちゃんみたいなおじさん(園長だと思われる)は
「おもしろい時代ですよねえ。産まれる前から予約なんて・・・。はたらくって、たいへんですねえ。ふふふ。」なんて言ってたけどさ。ほんと、東京で働いているからだろうけど、たいへんそうだ。

1/14(水)ちばコープ

とうとう生協デビューしちゃいました!
東京や牛久では店舗を利用していたんだけど、我孫子には生協がない。このたび、1カ月の無料体験期間と、母子手帳発行1年以内の13週間は200円の配送料が半額になるというサービスを使ってみることにした。

インターネットで資料請求したところ、営業マンが早速、商品サンプルのおみやげを片手に説明に来てくれた。大きなお腹を見て、「うちも子ども3人のうち1人は2月生まれで」なんて話をしていった。イマドキは共同購入より、配達料がかかっても個配がほとんどらしい。

今は、ときどきHが会社やジムの帰りに牛久の生協で買い物してきてくれるんだけど、これからは玄関先まで届く。今までは配達料がもったいないし商品も普通にスーパーでセール品を買うより割高な気がするので、宅配サービスは敬遠してたんだけど、出産前後やそれ以降も食材の買い物が少しでも楽になるとありがたいかな、と今回試してみることにした。それほど安くないけど、肉や魚は生協が安心、とHも言うし。

まず、加入を考えている人が注文できるというお得なおためしセットを頼んだら、また営業マンが早速「セットの吉野家の牛丼と肉まんは切らしているので、良かったらこれ、使って下さい。」とサンプルを持ってきてくれた。これに入っていた冷凍コロッケは、なかなかおいしかった。カタログを見ていると楽しいし、夕食とお弁当の献立を一から考えるより、かなりラク。来週の初めての配送が楽しみ。

でもやっぱり野菜は手賀沼沿いの「道の駅」。千葉は生産量が日本一という野菜が多いためか、新鮮な野菜がとても安い。この前、マルエツでは高くて買うのをやめた絹さやが、道の駅では値段は半額で量は倍くらい入っていて感動した。ブロッコリーもビタクラフトのお鍋に入れて少しだけ水を入れてゆでると、とっても味も色も濃くておいしい。お休みの日や夕方はめちゃくちゃ混んでるときがあるけど、これはやめられません。
ほんと、すぐ隣のマルエツには悪いけど、使い分けさせてもらいます〜。

1/13(火)マタニティブルー!?

産休に入って1週間、年明けのいろいろな雑用が終わってみると、突然この生活に飽きた気がした。もともと熱しやすく冷めやすいところはあるんだけど、急に、つまんな〜い、という思いが押し寄せてきた。これがマタニティブルーっていうのかも。
Hに訴えたら、「いつも寝てるだけで幸せなのにねえ」だって。

家にいて時が過ぎていくとなにか(経済的に?)非生産的な気がするけど、考えてみたら、私が直面している仕事ほど生産的なことはないわけであって、そう思うとすごいぞ、私、って気になった。

きっとホルモンのバランスとかもあって、急につまらなくなったり、悲しくなったりするんだと思う。体も、自分でびっくりするくらい変化していて、お腹には明らかに自分と別の人間がぼこぼこ動いてる。ミステリーだ。

1/9(金)郵便局

今年も去年とほぼ同じ数の年賀状を出したところ、私にもHにも1日数枚しか年賀状が来ない。やっぱりきちんと引越通知を出すべきだったかなと反省していた昨日(1/8)、ビニールに入った年賀状がたくさん牛久の郵便局から転送されて来た。嬉しい。けど、遅いよー。

こちらが出した賀状を受け取って、改めて新しい住所に送って下さった方、ご迷惑をおかけしました。。。2枚届きました。それからこちらから出していなかった方、お返事が松の内には間に合わなくてごめんなさい。

過去3年間、毎年引越をしているので、郵便局には毎年毎年かなりの郵便物を転送してもらっている。郵便物の1年間無料転送というサービスがなかったら私は確実に住所不明になっていると思う。会社や名前も変わっているし。完全民営化されてもこのサービスだけはやめないで欲しいと願っている。

1/8(木)研修医

今年初めての健診に行った。今日から担当になる新しいT先生は若い男性で、机の上に「産科外来マニュアル」とかいう本を3、4冊置いて診察してたのが気になった。研修医かな。まあ特にイヤな感じはしない先生だった。何より今日は尿糖と蛋白が若干出たものの、体重が年末とほとんど変わっていなかったので看護士さんに「摂生したのねー」とほめられちゃった!数日前に家の体重計で計ったらお正月のごちそうの分しっかり増えていたことはだまっておいた。七草がゆのおかげで戻ったかな。

前の担当H先生には、年末に小さなお菓子をあげて最後のお礼を言った上に、年賀状も出したのに、今日隣の診察室で新患診てたぞ。あれ?

今までお医者さんに何かをあげたことはないので何をあげればさりげなくて喜ばれるか考えた結果、H先生と同じく新米の医者である福岡の弟に、患者さんにもらって嬉しかったものを聞いてみた。弟曰く、お菓子やお金はすぐ消えちゃうから残るものがよくて、毎年の年賀状はとっても嬉しいらしい。お金もすぐ消えちゃうってあなた・・・

1/7(水)バリアフリー

うちでは先走って七草がゆは5日に食べた。単に食べ過ぎたお腹をさっぱりさせる風習だと思っていたら、各地の七草がゆをふるまう行事を紹介するニュースによると、1年の無病息災を祈る意味があるらしい。毎年、やっぱり草みたいな味がすると思いながらもおいしく頂くんだけど、来年からはきちんと1年間の無病息災を祈りながら食べようと思った。

私は今年も健康で順調な滑り出しながら、相変わらずお年寄りの気持ちを察する機会の多い生活を送っている。バリアフリーって言うの?家の中では折りたたみの丸イスが大活躍。ご飯の支度をしながらちょっとひと休みしたり、ドライヤーをかけるときに座っている。

歯みがきをする時に、腰痛を和らげるためにはちょっと膝を曲げて立つとよいというアドバイスを新聞で見つけて実践してみたり。もちろんそのコラムのイラストには年配のおじいさんが膝を少し曲げて歯みがきをしているイラストが添えてあった。

最近はほとんど車を運転して移動しているし、足腰が弱ってきてるかも。でも引き続き薬も飲んでるし臨月になるまでもう少しおとなしくしとかなくちゃね。

1/6(火)新年の決意

新年の決意の現れか、手賀沼沿いでジョギングしている人を5、6人見かけた。そういえば、手帳を確認したら、私も去年は年明けから3回ジョギングをした。見事な三日坊主だったね。

言い訳をさせてもらえば、去年は前半、妊娠が発覚する前は、ジムに6回行っている。今ではHだけが週末にいそいそと水着を持ってトレーニングに出かけているのが悔しい。彼は最近やせたと喜び、私は食事のカロリー計算をしつつも日々体重の最高記録を更新中。

1/5(月)結婚式

R社で同期入社したNちゃんから電話がかかってきた。なんと4月に結婚するらしい!
わーい、今年も結婚式の予定が入った。きっと育児に明け暮れているだろう4月、状況にもよるけど、ハッピーなお出かけイベントの予定が入って嬉しい。

同期の女性3人組は入社して6年で、最後まで残った私が辞めた。管理栄養士のNちゃんは退職後、介護の専門学校に入り直して今は老人ホーム(?)みたいなところで働いている。もう10年近くも前に新宿で3人で撮ったプリクラがちょうど机の目の前に貼ってある。
新年早々幸せなニュースをありがとう!

1/4(日)お年賀

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年もお正月は東京の親戚まわりをした。大きなお腹を抱えて、あまりお手伝いもできずに食べる役中心になってしまった・・・

今回実感したのは贈り物を選ぶ難しさ。
去年引っ越したばかりの我孫子では、特別有名なお菓子とか見つけていないので、今年のお年賀は、ちょっと気取って柏の高島屋で選ぶことにした。おいしそうで高級そうで全国に通用する和菓子、洋菓子がたくさんあって、その中から鎌倉のなんとかという老舗の和菓子を選んだ。そうしたら、東京の実家に元旦に訪ねてきたおじさんが、全くおんなじ和菓子の紙袋を提げてやってきたのでびっくり。中味をすかさずチェックしちゃった。違うものだったからよかったけどね。

去年はこれまたぱっとする特産物のない茨城県牛久市に住んでいたんだけど、近所のピーナツ屋さんで、いろんな味のピーナツを詰め合わせにしてもらってお年賀にしたから、全然他と重なることはなかった。やっぱり地元ならではの何かを発掘しなくちゃねえ、と実感。

ちなみに、今年私の佐賀の母が、東京の実家に何を贈るか考えた末に選んだお歳暮は、毎年お義兄さんの奥さんの神奈川の実家から届くというお歳暮と同じブランドのアワビだった。これも中味は若干違ったんだけどね。どちらもおいしく頂いちゃいました。

贈り物がバッティングした様子もなく喜んでもらえたのは、マタニティの洋服のお下がりを贈ってくれたSちゃん家に贈ったロイヤルのクリスマスケーキかな。クール宅配なので予告はしておいたし、重なるといけないと思ってアイスケーキにした。

贈り物を選ぶのは楽しいけど難しいことを学んだ年初でした。


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